①施工性:1号、2号、3号組立マンホールに対して施工が可能である。
②耐荷能力:本工法を施したマンホールの耐荷能力は、「下水道用鉄筋コンクリート製組立マンホール(JSWAS A-11)2005」(Ⅰ種)の規格値以上の耐荷能力を有する。
③耐薬品性:本工法を施したマンホールは、「下水道用強化プラスチック複合管(JSWAS K-2)2017」と同等以上の耐薬品性を有する。
④品質性能:本工法を施したマンホールは、「下水道コンクリート構造物の腐食抑制技術及び防食技術マニュアル(平成24年4月)」((地共)日本下水道事業団)のシートライニング工法「D種」の品質規格に適合する品質を有する。
⑤水密性:本工法を施したマンホールは、0,05MPaの外水圧に耐える水密性を有する。
表1:D種品質性能試験結果